あの日は世界的大スターが亡くなって驚き、とてもに暑い1日だった。

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★いつもありがとうございます。

12年前は岩手県盛岡市に住んでいました。

この時期の盛岡の夕方はどこからともなくさんさ太鼓の音が聞こえてきます。

「あ~もうこの季節なんだなぁ」とすぐそこに来ている夏が待ち遠しくなってきます。

至る所で8月の祭りに向けての練習が始まります。

心揺さぶられた盛岡の夏祭り

出典:盛岡さんさ踊りホームページ

東北の夏祭りは盛大で秋田、青森、仙台、山形など全国的に知られていますね。

「盛岡さんさ踊りをご存じでしょうか?

他の東北夏祭りと同じ時期8/1~4日に熱く繰り広げられます。

引っ越しをするまで全く知らなかった我が家。

盛岡での初めての夏は、衝撃の夏。

さんさ太鼓の突き動かされるリズムと心地よい響きに魅了されました。

手踊りは優雅でカッコよく、さんさ太鼓の群舞はそれは見事で圧巻です。

男っぷりも女っぷりもグーンとあがって「惚れてまうやろー」状態。

「わぁ~なんて素敵な夏祭り何だろう(^O^)」と感激。

竿灯、ねぶたより好きですね。見ても参加しても絶対楽しいと思います。

ちびっこさんさ

地元の小学校では「ちびっこさんさ」の募集が行われ、手踊り、太鼓、笛をみっちり指導してもらい、

パレードに参加できます。太鼓を無料で貸し出してくれるので、転勤族の我が家も喜んで応募しまた。

こういった伝承を育てていく文化って素晴らしいですね。

よそから来た私たち家族には有難いことでした。

浴衣はお揃いですが、派手な髪飾りやタスキに鈴を付けたりフワフワ素材をあしらったり

親子で準備するのが楽しみでした。

娘は2年間は太鼓、3年目は笛(これは自腹でした~)に挑戦。本当に貴重な体験でした。

今年の盛岡さんさ踊りは

今年は2年連続で、開催中止の方向で最終調整されたようです。残念ですが。

2009年6月26日

この日の夕方も4年生の娘、1年生の息子と「さんさ踊り」の練習をしていました。

遅めの夕飯を食べ子供達を風呂に入れ、いつも通りの夜でした。23時過ぎ姉からの電話を受ける

までは。母は入浴中に気を失い発見が遅れたようです。

帰宅前の元夫にも子供達にも何も言えず、あまりの衝撃の辛さと悲しみで眠れませんでした。

「母がいなくなってしまった」抱えきれない悲しみ、辛さ、寂しさは、

この半年後、父も末期がんで亡くなるんですが比べようにならないものでした。

母の存在って大きいですね(お父さん、ごめんなさいね)。

偶然ですが、マイケルジャクソンが亡くなったと伝えられたのもこの日。

多少の時差はあるかもしれませんが、「マイケルジャクソン没後○年」とマスコミで取り上げられると、

母が亡くなってからの歳月を思うのです。

先日は姉夫婦、妹家族で13回忌を略式で行い、私は広島で手をあわせました。

「お母さん、○○食べに行く?」
「お母さん、○○見に行く?」
「お母さん、○○やってみない?」

母はいつも嬉しそうに、こう答えてくれていました。

「食べたい!」
「見たい!」
「やってみたい!」

決して断らない。何時でも一緒に楽しむ心を持っていてくれました。

私も何歳になっても、子供が誘ってくれたら喜んで挑戦できる意欲を持ち続けたいなぁ(^^)。

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